20年以上前、私たちの仕事は、撮影現場と現像所との往復でした。そんな中、暇を見つけては仕事で使っていないライカM2とM3で、なんとなくとりとめの無いモノクロ写真を撮り、フォコマートでプリントしてカメラ小僧を楽しんでいました。
その後、映像制作の現場はデジタル化が急速に進み、その渦の中で私の身の回りからフィルム機材のライカやハッセルブラッドなど姿を消し、デジタルカメラ機材に置き換わっていきました。
最近になって気持ちの変化からライカMを手にして、またカメラ小僧をしてみようと考えるようになりました。Mはバリバリのデジタルカメラです。しかしそこには、無骨なメカニカルカメラの操作感と共に、トーンやフォーカスや光の柔らかい変化があり、昔味わったアナログ映像に似た味があるように感じました。そんな写真をここに少し集めていきます。
LEICA M SUMMICRON-M 1:2/35 ASPH MACRO-ELMAR 1:4/90 ZEISS Biogon T*1:2.8/35 ZM
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